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  • 執筆者の写真Ryoko

ビタミンC講習を受けました。


暑さの影響か、やや食欲が落ちているような気がします・・・

何かと忙しくブログを書く時間があいてしまいました。



近々、薬局でビタミンCの取り扱いを始めようと考えています。

そのためビタミンC講習を受けてきました。

講習の内容を少しシェアしてみようと思います。


体の中でどこにビタミンCが多いのか。


答えは

①副腎 ②白血球 ③脳下垂体 ④眼 ⑤自分の弱いところ(慢性炎症のあるところ)だそうです。


例えば

副腎のビタミンCは血液濃度の約150倍も多いといわれています。


副腎といえば、ストレスに対抗するホルモン(コルチゾール)をつくっています。

ビタミンCが不足するとストレスに弱くなる、ストレス反応がひどくなるといったことが考えられます。


またコルチゾールは炎症に対抗しているためビタミンC不足はアレルギーや炎症疾患を悪化させるかもしれませんね。



次に多いのは白血球。

約80倍多いそうです。

白血球は、私たちの体の免疫に関わっています。


もしビタミンC不足が起これば、免疫力が低下し感染症にかかりやすくなってしまうかもしれませんね。

よく風邪をひくという方はビタミンCを摂ってみるといいかもしれません。


ほとんどの動物はビタミンCを体内で合成することができます。


ビタミンCを合成できない動物は

ヒト、サル、モルモット、コウモリ



ビタミンCの1日必要量としては


ヒト   0.1g     

サル   7g


サルは1日7gのビタミンCを摂っているのに人は0.1gというのは個人的には少ない気がします。


ビタミンC合成ができる動物は1日これくらい体内でビタミンC合成しているそうです。

犬、猫  0.2g    

豚    0.5g

ヤギ   14g


そしてヤギは病気やストレスがかかると1日にビタミンCを100gつくることもあるという話は有名ですね。

ストレスがかかると1日100g必要ってすごくないですか!!


現代人は、ストレスが多くかかりやすい状況です。

それに対応するビタミンCが1日0.1gでは到底足りない気がします・・・



ビタミンCの薬理作用は40以上

ビタミンCが100~200くらいの病気予防に関わっていると言われています。



毎日をもっと元気に気持ちよく過ごせるようにケアしていきたいですね。

そして今からの季節、紫外線対策にもしっかりとビタミンCを摂って元気に夏を乗り越えていきましょう。











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